クルマ好きならその名前を１度は聞いているだろう・・・
ドイツ・フランクフルトの西に位置し、全長20.8km強、高低差300m、172のコーナーそのほとんどが
ブラインドとアップダウンあり、道幅も広くなく、各自動車メーカーがテストに使う、
過酷なサーキット・・・
試行錯誤でニュル専用セッティングにしたBMW Z3 GTRのパフォーマンスは6分30秒を切るまでに・・・
数々のクラッシュやスピン、コースを熟知するまで、何十周、何時間費やしたであろう・・・プレステGT4
ある頃からか、夢というほど大げさではないものの、いつのまにか憧れのような存在になっていた・・・本物のニュル。
その日は10月初旬、天気はあいにく小雨まじりのウエット・・・
一般車両・バイクがチケットを購入し自由に走行できる数少ない日だ。
1ラップ21ユーロ、4ラップ70ユーロ、8ラップ135ユーロ、15ラップ235ユーロ、25ラップ370ユーロ
シーズンチケット995ユーロとある。
とりあえず、4ラップ70ユーロを支払い、チケットを受け取る。こんなゲートを通り、コースへ・・・
まぁ、まずまず今日は初めてなのでここで、じっくり観察していると、来るわ来るわ、ポルシェにフェラーリ、E46M3、E92M3など・・・
この日はバイクも交じるし、ゴルフやフツーのファミリーカー、はたまたミニバンやバスなど、観光旅行者の見物など。
ルールは基本右側通行、早いｸﾙﾏは左から抜いていくこと、途中マーシャルの警告や振っている旗の色に気をつけること、など。
そにこ、ニュルのリングタクシーのM5登場、ドライバーはこの時間帯担当のサビネ・シュミット
この方知る人ぞ知る、非常に有名なレーシングドライバーでポルシェ使いでもあり、BMWとの契約だろうか？M5でニュルのタクシーをしている。
タクシーとは1周1名175ユーロ（確かそのくらいだった）で、彼女の運転でニュルをカットぶタクシーである。
コースに入る前に、別の場所でニュルのコーナーをみていたが、何度となくこのM5がタイヤを鳴らしながら控えめにカウンターを当てながらコーナーを駆け抜けていった。
正に、”駆け抜ける喜び！” 彼女のドライビングはYou tubeでご覧になれます。・・・多分いまも。
このコーナー手前では、何台もスピン＆コースアウトしていて、よほど滑りやすそうだった。
この左コーナーの後に、壁のような上り右コーナーが控えており、ここもめっちゃ滑るところだった。
エスケープゾーンがほとんどなく、コースアウト・イコール・ガードレール？
もし、ささったら・・・ カ エ レ ナ イ ？ し、保険も効かない・・・｛｛｛｛( ▽|||)｝｝｝｝ぞぉ～～～～～
さぁ、ようやく心の準備が整い始めた・・・ となりでニュル先輩 友人K君アドバイス、とにかく落ち着いてゆっくり・ゆっくり・ゆっくりですよぉぉぉー！！
いよいよ・・・ゲートを通る。
1 件のコメント:
素晴らしい(*^_^*)
行きたい(*^_^*)
走りたい(*^_^*)
ｗｂｓ
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