10月後半から、タイ・アユタヤ地域に端を発した洪水による影響で
またまた部品供給問題が深刻化、3月の大震災以上の混乱になってしまっている。
バンコク周辺には、一般報道にもある通り、多くの日系メーカーの工場があり、
その中でも自動車部品に関連するメーカーがひしめき合っている。
中でもグローバルシェアの40%、60%など高い比率で部品を生産しているメーカーもあり、
水没して全く生産できなくなったことから、サプライチェーンの大元が断たれてしまっている。
そんなこんなで、またまた自動車の生産に多大な影響が及び、昼も夜も土日もない状態が続いている。
まだ落ち着いてはいられないものの、ようやく、この朝の時間がもてるようになった。
向かうは、やはりいつもの好きな場所、一気に駆け上がりいつもの休憩場所のいつもの場所で写真を撮る。
今日は暖かい日なのだろう、ボクスターの外気温計は5.5℃を表示している。あたりはすっかり
紅葉を終えた木々が静かにたたずんでいる。
いつもの自動販売機で同じ缶コーヒーで一息つく。前回来たときは、アイス用の缶コーヒーが温まって出てきて、なんだこりぁ?だったが、今日はちゃんとホット用のが出てきた。
クルマに戻りながらフロント一面が黒ずんでいるのに気がついた・・・ん?
よく見ると、虫がへばり付いている!
どぉー!!!・・・キモチ悪っ!
あまりの久し振りさに、途中高速道路にいた?であろう
虫たちを無理やり?連れてきてしまった・・・
この時間帯だからか、一般車両が少ない、というかいない。ただ、路面が完全ウエットなのと、すでに交換時期に来てしまっている後ろのタイヤが時々ズルっと行くのに気を使う。
すでに、積雪もあったのか・・・
スポーツエグゾーストはその快音を2,000rpm超えたあたりで一度抑えたあと、再び3,000rpmから吠え始める。
その先4,500rpm以上ではスポーツエグゾーストもノーマルもほぼ変わらない音を奏でながら、2速、3速、4速、そしてまた2速と繰り返しながら自分だけの時間と自分だけのステージをゆっくりと味わいながら進んでいく。
この音はいつまででも聴き続けていたいほど、心地いい。1速、2速で一気に回転が上がるときよりも3速、4速でゆっくり回転を上げていったときの音は大好きだ。
トンネルの中では敢えてシフトダウンして、3速3,000rpmからの音を楽しむ。
折り返しの途中、一般車の後をゆっくり流しながら、ふと見つけた景色に思わず眼が留まる。
静かな日曜日の朝
2 件のコメント:
この時期にこの虫はすごいですね~。夏見たいだ(^_^;)。
忙しそうですね。
でも、たまにこういう時間がないと参りますよね(^^♪
wbsさん、
コメントありがとうございます。
ホント、いまとてつもない状態でして、この歳になって久しぶりの完徹までやってしまって、もう若くはないことを実感してしまってます。
コメント入れられてませんが、ブログはいつも拝見させて頂いてます。相変わらず、走りに関して深くて、ケイマンRのインプレッションは最高でした。
タンタローバも結局行けず仕舞いで、なんとか次のチャンスにはと思ってます。
まとよろしくです。
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