先週の日曜から入院となったボクスターですが、その後の点検で異音の発生源が
わかってきました。
PCより連絡があり本来なら今日にでも、整備を終えた姿が見られると思ったのですが、
更に異音の発生箇所が見つかり、入院延長となってしまってます。
そこで、今日はまだ整備途中ではありながら、どこがどうなっているのか地元PCのメカニック
Yさんに話を聞きに行ってきました。
今日は、部品待ちということもあり、PCの作業待ちエリアにひっそりとたたずんでいたマイ・ボクスターでしたが、メカニックYさんの丁寧な説明で交換部品はよくわかりました。
1.ベルト・・・エンジン前面に取り付けられている各補機類を回すベルトです。
特に亀裂などはないとのことでしたが、この際交換することにしました。
2.デフレクション・プーリー
この人がまず異音発生原因のNo.1だったそうで、この絵では分かりにくいですが、このケースの中にあるベアリングにガタがあり、あの音が出ているとのこと。これはクランクケースに直接取り付けられていて、あちこちの補機類を回す為にベルトに角度をつけているプーリーだそうです。
これに似たプーリーは他に2つあるとのこと。(大きさが違う全く別部品だそうですが)
3.ウォーターポンプ&ガスケット・・・ぎょえーここもですかぁ?と想定外の部品
この人、昨日PCから連絡あり、「ど~も、ウォーターポンプからも音出てますね~」
と、ビックリの原因。ったって、まだ新車登録から3年少々、走行距離23,000Km強でウォーターポンプ交換ですかぁ~。
ネットであちこち見てみると・・・911では996でいくつかあります。
が、いずれも80,000Kmくらいいっているものだったり、自分のケースとは少々違うようで、かなり不安になってしまいました。
中には987ケイマンで走行距離10,000Kmに満たない例もあり。この辺は個体差なのか、走りや使用頻度も関係してくるのか、不明です。
アルファに乗っている頃、よく言われているタイミングベルト切れやウォーターポンプ修理で結構ハラハラしていたものの、50,000Km以上走破しても問題なかったのに・・・ボクスターで交換とは・・・(@_@;)
メカに明るい方は、ご自分で交換されることもあると思いますが、勇気のない小生は迷わずPCへお願いしてしまいます。
当然、クーラントも交換です、これも結構な作業のようです、エンジンを暖機し一度冷ました状態にしてからエア抜きを完全にしておかなければ、規定量のクーラントが入らずオーバーヒートなどの原因になりかねないからです。
いずれにしても、ベルトを除いたこれらの部品が、この走行距離で交換になること自体が不思議です、確かに日本車では考えられないですよね。
考えられる発生原因についても、Yさんと話をしてみましたが、987系(2009年式以前のGenII以前)ではまぁまぁあるにはあるらしい・・・とかなり幅を設けたお答でした。
また、気になっていたIMSですが、そこは大丈夫ということで一安心です、Yさん自身
911しかも996から997初期型、ボクスターでは986型での経験があるとか。
ボクスター987も2009年式以降はIMSそのものがなくなり、さらに今回交換となったプーリーやウォーターポンプも別部品に変わっているとか。
ん~なんだか複雑ではありますが、さすがポルシェ同じ987でもエンジン排気量が変わった2009年式ではプーリーも変えてしまうんですね。
ということで、後数日必要となってしまいました。
はやく元気に戻ってきてもらいたいと、お見舞いしてきた次第です。
2 件のコメント:
インタミでなくてよかったですね(^^♪
でも、これだけ交換だと、結構いい値段するでしょう?
私も、986時代に、27000kmで、ドライブベルト自体がぶち切れました(>_<)!!
ベルトから、プーリー一式、ウォーターポンプまで全部交換しました^_^;.....。
wbsさん
インタミでなくてよかったです、ホント。
でもおっしゃる通り、結構なお値段です。
水ポンプが逝っていたのが痛いですね~
ホントはタイヤをそろそろ交換と思っていたのですが、もう少々先に延ばさないといけなくなりました。
やはりご経験されていましたか、結構な費用ですが元気になって戻ってくることを想像すると
きっちりやってもらいたいですもんね。(^v^)
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